【亜州ビジネス編集部】
荏原製作所は、タイのグループ2社を合併したと発表した。ポンプ販売などの荏原タイランドを存続会社とし、冷凍機事業の荏原サーマルシステムズ(タイランド)を消滅会社とする吸収合併を行った。両社の資源を統合してより高度な製品とサービスの提供し、顧客の需要に迅速かつ的確に対応できる体制を構築する。
先月28日付で実施した。合併後の荏原タイランドはポンプや冷凍機、冷却塔の製造、組み立て、販売、サービスなどを手掛ける。効率的な事業運営を推進し、ガバナンスの高度化と持続可能な成長を実現するとしている。