【インドネシア】自動車ショーでのEV販売、BYDが3千台弱でトップ

【亜州ビジネス編集部】

ジャカルタで7月18~28日に開かれた国内最大のモーターショー「ガイキンド・インドネシア国際オートショー(GIIAS)2024」で、電気自動車(EV)の成約数は中国の比亜迪(BYD)が2920台で最多だった。ジャカルタグローブが5日付で伝えた。

BYDはインドネシアで4モデルを販売。スポーツ多目的車(SUV)「ATTO3」と小型ハッチバック「ドルフィン(海豚)」、セダン「シール(海豹)」、ミニバン「M6」で、今回のモーターショーで新たに投入したM6は、期間中の試乗回数が2181回に上った。

BYDに次ぎ成約数が多かったメーカーは中国・上汽通用五菱(SGMW)で1818台。これに韓国・現代自動車が1210台、中国・広汽埃安新能源汽車(AION)が1009台、中国・合衆新能源汽車の「ナタ汽車(NETA)」が327台で続いた。


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