【亜州ビジネス編集部】
流通大手セントラル・グループの小売事業持ち株会社セントラル・リテール(CRC)は、スーパーマーケット「トップス」などの出店を拡大し、2027年に1000店体制とする目標を明らかにした。毎年平均100店を増設する計画で、年平均8%の成長と、国内最大のスーパーマーケットチェーンとなることを目指す。20日付バンコクポストなどが伝えた。
完全子会社のセントラル・フード・リテールを通じて、現在は全国77都県のうち46都県で計702店を運営している。
地域別
◆バンコク首都圏=402店
◆南部=104店
◆東部=79店
◆東北部=43店
◆中部=34店
◆西部=25店
◆北部=15店
今年の投資予算は前年比14%増の16億バーツ(約68億円)で、年末までに730店体制とする目標。
形態別
◆高級大型スーパー「トップス・フード・ホール」=20店
◆「トップス」=150店
◆コンビニエンスストア「トップス・デイリー」=520店など
来年以降は投資額をさらに増額することを予定している。