【タイ】関電不動産、首都東郊で分譲戸建て住宅の第2弾

【亜州ビジネス編集部】

関西電力の子会社、関電不動産開発は、バンコク東郊で新たな分譲戸建て住宅事業に参画すると発表した。提携する地場コングロマリット(複合企業)のPMグループと組み、166戸の2階建て住宅を開発・販売する。タイでの戸建て開発は、近隣で手掛ける同グループとの合弁事業に次ぐ2件目となる。

PMグループ傘下の不動産開発会社ザ・ネスト・プロパティーと合弁で、シーナカリン・ロムクラオ通り沿いに「エイビアン・クルンテープクリータ」を開発する。1戸当たりの延べ床面積は229~296平方メートルで、販売価格は1600万バーツから。ザ・ネストの先の発表によると、販売総額は30億バーツ弱を見込む。2027年にも完成させる。

関電不動産開発とネストは、同じクルンテープクリータ地区で高級戸建て開発「エアリー・クルンテープクリータ」も手掛ける。21年に着工し、昨年4月に引き渡しを開始した。115戸の3階建て住宅を設ける。


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