【亜州ビジネス編集部】
産業用部品の片山チエン(本社:大阪府東大阪市)は27日、東部チョンブリー県の倉庫を2倍に増床すると発表した。現地で販売するローラーチェーンやスプロケットなどエネルギー伝達商品の取り扱い品種を増やし、販売拡大を図る。
現地法人の片山チエンタイランドがシラチャー郡の倉庫に新棟を設けた。来月に稼働を開始する。新棟では現在、ローラーチェーンの最終組み立てと、スプロケットの軸穴加工の設備の構築も進めている。
同法人は2019年設立。22年にローラーチェーン、スプロケットの標準品のカタログ販売とバンコクまでの定期配送サービスを開始した。