【シンガポール】政府投資公社が横浜市の倉庫取得、大和ハウスが開発

【亜州ビジネス編集部】

シンガポール政府投資公社(GIC)は8月30日、大和ハウス工業が開発した横浜市の倉庫を取得したと発表した。GICは昨年から日本国内で大和ハウス工業が開発した物流倉庫の取得を積極的に進めている。

今回取得した物件は、4階建てで延べ床面積12万6000平方メートル。2022年に完成した。幅広い入居企業に対応できる最新鋭の仕様で、既に満室となっている。

GICは昨年4月、米大手投資ファンドのブラックストーンから大和ハウス工業の開発した6カ所の倉庫を合計8億米ドル超で取得すると発表。その後も愛知県名古屋市、大阪府高槻市、佐賀県鳥栖市で大和ハウスが開発した物流倉庫を追加取得している。


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