【シンガポール】鹿島建設とタイ企業など、中心部でホテル開発

【亜州ビジネス編集部】

タイのホテル・外食チェーン大手マイナー・インターナショナルは、鹿島建設などと組み、シンガポール中心部にホテルを開発すると発表した。13階建て、200室のホテルで、2027年第1四半期の開業を予定する。完成後の持ち分比率は、鹿島建設が50%、マイナーとアラブ首長国連邦(UAE)ドバイのアルワスバ・インベストメントが25%ずつとなる。

マイナーが展開する「アバニ」ブランドで開設する。同社にとってシンガポール初のホテル事業で、自社の投資額は1900万米ドルを見込む。

マイナーは現在、同国で外食事業を手掛けており、日本料理店やタイ料理店、中華料理店など100店近くを展開している。


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