【亜州ビジネス編集部】
コニカミノルタは17日、IT(情報技術)最大手FPTと日本に設立した合弁会社がハノイ市に複合機ソフトウエア開発の現地法人を設立したと発表した。FPTが現地に持つ豊富な高度IT人材を活用し、開発体制を構築。コニカミノルタのオフィス事業の収益基盤強化につなげる。
合弁会社のコニカミノルタFPTソリューションラボ(本社:東京都八王子市)が全額出資し、現地法人のコニカミノルタFPTソリューションラボ・ベトナムを今月4日に設立した。資本金は1000万円。FPTグループ内にあるコニカミノルタのオフショア開発拠点などと共同で開発を進める。
コニカミノルタFPTソリューションラボは今年4月設立。コニカミノルタが59%、FPTの日本法人FPTジャパンホールディングスが41%を出資している。