【マレーシア】佐藤商事が首都に現法、半導体・電子部品を拡販へ

【亜州ビジネス編集部】

鉄鋼・非鉄金属や電子部品を取り扱う佐藤商事は9月30日、クアラルンプールに電子部品などの販売子会社を設立したと発表した。これまではシンガポール法人がマレーシアでの営業活動を担当していたが、新たに拠点を設けることで事業・販路の拡大を図る。

現地法人の佐藤商事マレーシアを6月に設立した。資本金は100万リンギ(約3460万円)で、佐藤商事が全額出資する。10月1日に営業を開始し、電子部品や半導体関連部材の販売・輸出入業務を手掛ける。

佐藤商事は、東南アジアではシンガポールとタイ、ベトナム、インドネシア、カンボジアに販売拠点を持つ。また、タイでは合弁で自動車部品やクランクシャフトの製造拠点を構えている。


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