【亜州ビジネス編集部】
日本航空(JAL)は3日、ガルーダ・インドネシア航空との共同事業(ジョイントベンチャー=JV)を来年4月に開始すると発表した。日本~インドネシア間の移動の利便性向上で協力し、利用客の拡大を目指す。
共同事業は、路線・ダイヤの調整や運賃・ 商品の共同設定、マーケティング・販売戦略の連携などを行い、収入を分配するもの。8月に日本の国土交通省より独占禁止法適用除外の認可を取得した。両社は2018年からコードシェア(共同運航)を実施しており、共同事業で提携関係を深化させる。
JALは、東南アジアではマレーシア航空とも共同事業を行っている。