【タイ】「ピントン工業団地7」を開発へ、東部で重点産業誘致

【亜州ビジネス編集部】

工業団地開発のピントン・インダストリアルパークは9日、東部の経済特区「東部経済回廊(EEC)」で「ピントン工業団地7」を開発すると発表した。投資額は22億500万バーツ。政府が投資促進を図る重点産業の自動車部品や電子、物流などの企業を誘致する。同日付ターンセタキットなどが伝えた。

タイ工業団地公団(IEAT)と提携し、チョンブリー県シラチャー郡の約170万平方メートルを開発する。来年半ばの着工、2026年初めの用地販売開始を予定。1年以内の完売を見込む。完成後の入居企業による投資総額は400億バーツ以上、雇用創出は1万560人を見込む。

同社は現在、EECで工業団地6カ所を手掛けており、敷地面積は合計で1億3760万平方メートルに上る。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る