【亜州ビジネス編集部】
米レンタカー大手のエンタープライズモビリティは、タイのレンタカー市場に参入したと発表した。提携先の現地同業大手タイレンタカーを通じて、自社の「エンタープライズレンタカー」など3ブランドをフランチャイズ(FC)展開する。まずは主要観光地の空港など10カ所に支店を開業した。
「エンタープライズレンタカー」と「ナショナルカーレンタル」「アラモ」の3ブランドを展開。バンコクのスワンナプーム空港とドンムアン空港、北部のチェンマイ空港、南部のプ−ケット空港などに支店を設けた。
エンタープライズモビリティはアジア太平洋事業の拡大に取り組んでおり、日本や韓国、ニュージーランドでも新たな支店の開設を推進。域内では現在、11カ国・地域に進出している。