【タイ】タカラレーベン、首都西部で初の戸建て開発

【亜州ビジネス編集部】

不動産開発のタカラレーベンは17日、バンコク西部で戸建て開発事業に参画すると発表した。地場同業のメジャー・デベロップメントと共同で25戸を設ける。タイでの戸建て開発は初めて。来年10月の販売開始、2026年4月以降の引き渡しを予定する。

タウィーワタナ区の敷地2万2000平方メートルに開発する。地下鉄MRT(ブルーライン)のラックソン駅から徒歩10分で利便性が高いという。各戸の専有面積は408~641平方メートル、販売価格は3560万~6210万バーツ。共有施設にはプールやラウンジ、会議室などを設ける。

タカラレーベンは、不動産や再生可能エネルギー事業のMIRARTH(ミラース)ホールディングスの傘下。バンコクではこれまで、地場同業のアセットワイズと共同で4件のコンドミニアム(分譲マンション)事業を手掛けてきた。


亜州ビジネスASEAN
https://ashu-aseanstatistics.com/

この記事をSNSでシェア!


一番上へ戻る