【タイ】エヌビディアCEO、12月に投資計画発表へ

【亜州ビジネス編集部】

ピチャイ商務相は21日、人工知能(AI)用半導体世界最大手、米エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が12月に来訪し、タイへの投資計画を発表すると明らかにした。国内では今年、米国のマイクロソフトとグーグルがAIデータセンターの開設計画をそれぞれ発表しており、エヌビディアにも関連の投資が期待される。中国・集微網が23日報じた。

同相は「エヌビディアの投資はさらに多くの資金をもたらす可能性がある。関連のクラスターが追随するだろう」と語った。

エヌビディアは東南アジアで、インドネシアとマレーシアへのAIインフラ投資を決めているほか、ベトナムでも投資機会を探っている。同社のAI半導体は台湾積体電路製造(TSMC)が生産。応用AIサーバーは台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)が組み立て生産を担っている。


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