【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2024年10月の電気自動車(EV、7人乗り以下の乗用車のみ集計)の国内新車登録台数は前年同月比37.4%減の4777台だった。ブランド別では、中国EV最大手の比亜迪(BYD)が66.7%減の1279台でシェア26.8%を占め、16カ月連続で首位だった。
2位以下
◆中国・合衆新能源汽車の「ナタ汽車(NETA)」=1122台
◆中国・上海汽車の「MG」=548台
◆中国・長城汽車の「欧拉(オーラ)」=384台
◆中国・長安汽車の「深藍(ディーパル)」=303台
◆中国・広汽埃安新能源汽車(AION)=300台
◆スウェーデンのボルボ=217台
◆韓国・起亜=111台
◆米テスラ=109台
◆独BMW=106台――などが続いた。
1~10月のEV新車登録台数は前年同期比0.3%減の5万7434台。
ブランド別
◆BYD=2万3416台
◆MG=7243台
◆ナタ汽車=6440台
◆深藍=4783台
◆テスラ=3523台
◆AION=3480台
◆欧拉=2589台
◆ボルボ=2236台
◆BMW=1330台――の順に多かった。