【亜州ビジネス編集部】
シンガポールの調査会社カナリスによると、タイの2024年第3四半期のスマートフォン市場で、中国のOPPO(オッポ)がブランド別でシェア24%を占め、首位だった。AI(人工知能)技術を搭載した機種を投入し、販売台数を前年同期比35%増と伸ばした。7日付ターンセタキットなどが伝えた。
オッポは前四半期からシェアを4ポイント伸ばし、首位を維持した。
2位以下のシェア
◆韓国のサムスン電子=17%
◆米アップル=14%
◆中国の小米科技(シャオミ)=14%
◆中国のVivo(ヴィーヴォ)=10%――の順だった。
販売台数はサムスン電子が8%減、シャオミが1%減とマイナス。一方、アップルは48%増、ヴィーヴォは1%増とプラスだった。