【タイ】25年の昇給率4.47%に上昇へ=PMAT

【亜州ビジネス編集部】

非営利団体(NPO)のタイ人事管理協会(PMAT)は、国内企業を対象に実施した給与動向調査の結果を発表し、2025年の昇給率が平均で4.47%となる見通しを明らかにした。24年実績の4.37%を上回ると見込む。業種別では消費財(6.10%)が最も高く、これに資源(5.25%)、石油化学(4.72%)と続く。

25年の実質国内総生産(GDP)成長率は2.9%、インフレ率は1.2%、失業率は1.2%と想定した。

賞与の平均支給額は2.64カ月分となり、24年実績(2.72カ月分)を下回ると予測。

業種別では自動車(3.87カ月分)、テクノロジー(2.93カ月分)、石油化学(2.67%カ月分)の順に高く、自動車は24年(4.24カ月分)を下回る見通しとなっている。


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