【亜州ビジネス編集部】
住友商事傘下で農業資材などの開発・販売を手掛ける住商アグロインターナショナルは21日、農薬・肥料の製販大手ホップトリインベストメント(本社:ホーチミン市)に出資参画したと発表した。住友商事グループとホップトリが持つ総合力を掛け合わせて商品・サービスの拡充を図る。
出資参画に伴い、8日付で社名をホップトリサミット(HTS)に変更した。年内には住商アグロの現地子会社サミットアグロベトナムとの再編・事業統合も予定している。
HTSは2003年設立で、ヒエップフオック工業団地に本社工場を構えている。欧米大手企業の受託実績も豊富という。