【亜州ビジネス編集部】
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2日、グループ会社のCTCグローバル(本社:首都圏セランゴール州ペタリンジャヤ)が、顧客のセキュリティー機器の状況を遠隔監視する専用拠点を開設したと発表した。マレーシアなど東南アジアで日系・現地企業向けのシステムセキュリティーを強化する。
セキュリティー・オペレーション・センターの「CTCグローバルSOC」を開設した。24時間365日体制でセキュリティー機器を監視し、収集した情報を元に顧客システムの脅威を分析する。不正アクセスやウイルス感染など異常を早期に検知することで、顧客の情報資産を保護する。
CTCグローバルは、マレーシア国内に23カ所の営業・サポート拠点を持ち、現地の大手金融機関や製造業、日系企業など向けにサービスを提供している。