【亜州ビジネス編集部】
博報堂DYグループ傘下でデジタルマーケティング事業を手掛けるHakuhodo DY ONE(博報堂DYワン)は4日、東南アジアで電子商取引(EC)向けなどのシステム開発事業を展開するショップスタック(本社:バンコク)と資本業務提携を締結したと発表した。東南アジア市場でのデジタルトランスフォーメーション(DX)開発体制をさらに強化し、競争力向上につなげる。
ショップスタックは2016年1月設立で、オフィスはベトナムのハノイ市に構えている。ECサイト構築やアプリ開発などで豊富な実績を持つという。
博報堂DYワンは、東南アジアではこれまでベトナムの開発拠点を中心にデジタルマーケティング分野のデータ解析とソフトウエア開発を手掛けてきた。今後はショップスタックとの提携を通じて、DX支援事業のさらなる拡大を図る。