【亜州ビジネス編集部】
住宅開発大手のセンシリは4日、三井不動産と合弁で新会社2社を設立したと発表した。バンコク北郊と東郊で高級戸建て開発事業を手掛ける。
両事業ともセンシリの開発地で行う。敷地面積は首都北郊の「ブラシリ・チャトゥチョート」事業が29万平方メートル、東郊の「ナラシリ・バンナーKM10」事業が26万平方メートル。共に来年の販売開始を予定する。
合弁2社の当初の資本金はそれぞれ5000万バーツで、三井不動産の現地法人の三井不動産アジアデベロップメント(タイランド)が45%、センシリが55%を出資する。