【フィリピン】トヨタ、戦略車「タマラオ」を発表

【亜州ビジネス編集部】

トヨタ自動車の現地法人、トヨタ・モーター・フィリピン(TMP)は6日、新興国向け世界戦略車「IMV」の新型モデル「タマラオ」を発表した。ピックアップトラックをベースとし、キャンピングカーやフードトラックなどに改造しやすい仕様のモデルで、様々な用途をカバーする。ルソン島のラグナ州サンタロサの工場で生産する。

現地生産に向けて工場では55億ペソ(約140億円)を追加投資し、うち11億ペソでタマラオ改造用の新棟を建設した。工場ではこの他に小型車「ヴィオス」とIMVのミニバン「イノーバ」を生産しており、タマラオは3モデル目となる。

同モデルはガソリン車とディーゼル車をそろえ、販売価格は93万7000ペソから。東南アジアでは昨年末にタイで「ハイラックスチャンプ」の名称で発売している。


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