【亜州ビジネス編集部】
システム開発のプログレス(本社:東京都千代田区)は20日、バンコクに新設した現地法人が今月に事業を開始したと発表した。日本の本社と連携しながら、自社製品の開発や顧客の業務システムの受託開発などを手掛ける。日本でIT(情報技術)人材が不足する中、高度ITエンジニアを現地で獲得し、日本式の開発を理解する人材を育成する。
プログレスオール(タイランド)を10月に設立した。日本本社が手掛ける案件のうち、基本設計やシステムのテストを担当する。日本で培ったフルリモートでの開発ノウハウを現地の文化に合わせてアレンジし、タイでもリモートでの開発環境を作るとしている。