【亜州ビジネス編集部】
三菱自動車は20日、西ジャワ州ブカシ県の工場での累計生産台数が100万台を達成したと発表した。2017年の生産開始から8年目での達成となる。
現地法人ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)が運営する工場で、年産能力は22万台。スポーツ多目的車(SUV)「パジェロスポーツ」や同「エクスフォース」、ミニバン「エクスパンダー」などを生産し、昨年12月には海外工場で初めて電気自動車(EV)生産も開始した。東南アジアの主要生産拠点として、現在は約50カ国に車両を輸出している。