【亜州ビジネス編集部】
大手財閥TCCグループ傘下で賃貸工場・倉庫開発を手掛けるフレイザーズ・プロパティー(タイランド)は24日、東部チャチュンサオ県で開発を進めている物流施設で保税倉庫を開所したと発表した。同施設の第2期事業で、倉庫面積は2万5000平方メートル。既に豪州系企業の入居が決まった。
物流施設「バンナー2ロジスティクスパーク」に新倉庫を設けた。バンナー・トラート通り46キロメートル地点に立地する。4期に分けて開発を進めており、第1期は2万1000平方メートルの一般倉庫を2022年に開業。既に入居率は100%に達した。来年には第3期の開発に着手する。