【亜州ビジネス編集部】
自動車部品メーカーのアーピコ・ハイテクは8日、香港の工作機械メーカー、力勁科技集団(LKテクノロジー・ホールディングス)と東部ラヨン県に合弁会社を設立すると発表した。自動車OEM(相手先ブランドによる生産)部品を合弁生産する。
新会社のアーピコ・ギガを設立する。当初の登録資本金は最大5億バーツ。アーピコが70%、力勁科技が30%を出資する。
力勁科技は1979年設立。中国本土と台湾、イタリアに計15の工場を構え、ダイカストマシンや射出成形機を生産している。ダイカストマシンでは世界大手という。