【亜州ビジネス編集部】
工業団地開発のピントン・インダストリアルパークは、東部チョンブリー県に新たな工業団地を造成することで、タイ工業団地公団(IEAT)と関連契約を交わした。「ピントン8工業団地」の開発で提携し、2027年の開所を目指す。
シラチャー郡の約176万平方メートルを開発する計画。投資額は21億バーツを見込む。政府が投資促進を図る重点産業の自動車部品や電子、物流などの企業を誘致する。完成後の入居企業による投資総額は334億バーツ、雇用創出は8350人を見込む。
ピントンにとって8カ所目の工業団地となる。同社は現在、東部の経済特区「東部経済回廊(EEC)」で工業団地6カ所を運営。このほか同県で「ピントン7工業団地」の開発を計画しており、来年初めにも工場用地の販売を開始する。