【ベトナム】高島屋、HCM市に富裕層向け住宅内装会社

【亜州ビジネス編集部】

高島屋は、ホーチミン市に富裕層向け住宅の内装事業を手掛ける現地法人を設立すると発表した。ベトナム各地で住宅を中心とした大規模開発が進められていることから、生活水準の向上に伴い増加が見込まれる高品質の住宅内装需要の取り込みを図る。

現地法人の高島屋インテリア(仮称)を5月に設立し、6月に事業開始する。資本金は7万米ドル。商業施設やオフィスの内装事業などを手掛ける子会社の高島屋スペースクリエイツ(TSC、本社:東京都中央区)を通じて全額出資する。高島屋が持つベトナム国内での高い認知度や、TSCが日本で培った内装事業の実績を生かして事業拡大に取り組む。

高島屋はホーチミン市で百貨店を展開するほか、子会社の東神開発を通じてハノイ市の不動産開発事業にも参画している。


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