【シンガポール】阪急阪神不と三井物産など、西部トゥアスで倉庫完成

【亜州ビジネス編集部】

阪急阪神不動産は20日、三井物産などと共同で開発を進めてきた西部トゥアス地区の倉庫が完成したと発表した。阪急阪神不動産としてはシンガポールで2カ所目の倉庫となる。

新倉庫「36トゥアスロード」を設けた。地上5階建てで、総賃貸面積は5万6700平方メートル。空調設備を備え、温度の影響を受けやすい消費財なども扱えるようにする。三井物産の現地法人であるMBKリアルエステート・アジア、地場不動産開発のボーステッドプロジェクツと共同出資する不動産ファンドを通じて開発した。

同地区では世界最大級の港としてトゥアス港の開発が進められているほか、マレーシアへの連絡橋に近く、製造・医薬品関連の企業が集積するなど物流拠点としての優位性が高いという。


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