【インドネシア】三菱HCキャ、物流賃貸子会社を大和ハウスに売却

【亜州ビジネス編集部】

三菱HCキャピタルは21日、物流施設賃貸を手掛ける現地子会社のHCDプロペルティ・インドネシアを合弁相手の大和ハウス工業に売却すると発表した。グループ全体で経営資源の戦略的再配分や事業運営の最適化を進めており、その一環となる。

保有する全株式63.45%を大和ハウスグループの現地2社に売却する。売却額は3800億ルピア(約36億円)で、来月25日に実行する。売却完了後の出資比率は、ダイワ・マヌンガル・ロジスティック・プロパティが80.6%、大和ハウスインドネシアが19.4%となる。

HCDプロペルティは2019年設立で、資本金は5800億ルピア。24年3月期の業績は、売上高が364億6000万ルピア、純利益が109億1700万ルピアだった。


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