【ベトナム】レンズのタムロン、ハノイ北郊の新工場開所

【亜州ビジネス編集部】

レンズメーカーのタムロンは、ハノイ市北郊のビンフック省で新工場を開所した。投資額は3100万米ドル。ベトナムでは2カ所目の生産拠点となる。レンズ交換式カメラ用交換レンズや車載用レンズ、監視用レンズなどを生産する。省工業団地管理委員会の公式サイトが伝えた。

現地法人のタムロン・オプティカル(ベトナム)が19日に開所式を開催した。第3タンロン工業団地(TLIP3)の敷地2万5000平方メートルを利用する。年産能力は50万2500個で、2028年にフル稼働させる計画。約1800人を雇用する。

タムロン・オプティカル(ベトナム)は2012年設立。ハノイ市のノイバイ工業団地にも工場を構えている。


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