【タイ】モーターショーが来月下旬開幕、受注は前年並み5万台予測

【亜州ビジネス編集部】

自動車関連イベントを企画・運営するグランプリ・インターナショナルは、自動車展示・販売会「第46回バンコク国際モーターショー」を3月26日~4月6日に開催する。初出展を予定する3~5ブランドを含め、多くのブランドが出展に関心を示す中、受注台数は昨年の前回開催と同水準となる約5万台と予測。景気動向や金融機関によるローン審査の厳格化などが影響するとみている。26日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。

10車種以上の新モデルが投入される見通し。独メルセデス・ベンツや独BMWなどの高級車をはじめ、中国・広汽埃安新能源汽車(AION)や中国・上海汽車の「MG」の電気自動車(EV)、三菱自動車のハイブリッド車(HV)などが発表されるとみられている。

会場はバンコク北郊ノンタブリ県の展示会場「インパクト」。昨年開催の前回は受注台数が自動車・バイクの合計で5万8611台だった。内訳は自動車が5万3438台、バイクが5173台。来場者数は約161万人だった。


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