【亜州ビジネス編集部】
ベトナムでコンビニエンスストア「セブン―イレブン」を運営するセブン・システムズ・ベトナム(SSV)は、ハノイ市に初出店する。フェイスブックの公式求人ページで明らかにした。同市のコンビニ市場は、これまでに米系「サークルK」のみ参入しており、日系では初進出となる。
カフェFによると、同市のコンビニ市場はサークルKのほぼ独占状態となっており、地場マサングループ傘下のミニマート「ウィンマート・プラス」などが競合相手になっている。一方、コンビニチェーンでは、韓国系「GS25」も同市への進出を計画しているという。
セブンイレブンは2015年にベトナムに進出。現地公式サイトによると、現在はホーチミン市と南部ビンズオン省に計124店舗を展開している。