【亜州ビジネス編集部】
自動車電装部品のミツバは2月28日、首都西郊の連結子会社ミツバ・インドネシアを完全子会社化すると発表した。合弁相手のホンダグループから株式30%を6149億2900万ルピア(約55億9600万円)で買い取る。経営の効率化と意思決定の迅速化が狙い。3月17日に実行する。
同子会社は2001年設立。バンテン州タンゲラン県に本社工場を構え、同工場ではバイク用スターターモーターやホーン、ウインカー部品などを生産する。他に同州セラン県で2工場を操業し、ワイパーアームやアルミダイカスト部品なども生産している。