【ベトナム】安川電機、北部クアンニンでPCB工場を着工

【亜州ビジネス編集部】

安川電機は、北部クアンニン省でプリント基板(PCB)工場を着工した。投資額は4900万米ドルで、2026年度に稼働を開始する予定。同社として日本、中国に次ぐ3カ所目の基板生産拠点となる。自社の産業用機械やインバーターの部品内製化を進めており、欧米やインドの拠点に供給する。省政府公式サイトなどが伝えた。

先月24日に起工式を実施した。昨年6月に設立した現地法人の安川ベトナム・メカトロニクスシステムが、アマタシティー・ハロン工業団地(ソンコアイ工業団地)の敷地6万3500平方メートルに工場を設ける。稼働後は約170人を雇用する予定。

安川電機は、ベトナムでは別の現地法人がホーチミン市に販売サービス拠点を構えているが、製造拠点は初めてとなる。


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