【亜州ビジネス編集部】
業務用冷凍冷蔵庫メーカーのフクシマガリレイは13日、東南アジア向けにインバータ―制御の業務用冷凍冷蔵庫の新製品を発売すると発表した。タイ東部の工場で生産し、年1500台の販売を目指す。
大きさや温度帯が異なる縦型20機種と横型30機種の計50機種をそろえ、来月1日に発売する。ノンフロンタイプで、「R1234yf」と呼ばれる冷媒を採用した。タイなど東南アジア8カ国のほか、中国と香港、台湾でも販売する。
タイ法人のガリレイ(タイランド)がサイアムイースタン工業団地の工場で生産する。同法人は2014年設立。冷蔵庫、冷凍庫、ショーケースを生産している。