【亜州ビジネス編集部】
工業団地運営や倉庫開発を手掛けるWHAコーポレーションは17日、東部ラヨーン県で新たな工業団地を着工したと発表した。総額2000億バーツの外国直接投資(FDI)を誘致し、最大3万人の雇用を創出できると見込む。
同県バンカイ郡で今月半ばに「WHAイースタンシーボード5工業団地」の起工式を開催した。第1期の敷地面積は640万平方メートル超。入居企業は今年下半期にも工場の建設を開始できるとしている。
自動車や消費財、電子、データセンター(DC)などの企業を呼び込む。敷地内には宅地や商業用地も開発し、団地内で働く人の利便性を高める。