【亜州ビジネス編集部】
ソフトウエア開発大手のサイボウズは17日、首都圏タギッグ市にカスタマーセンターを開設したと発表した。海外では米ロサンゼルスに次ぐ2カ所目のカスタマーセンターで、アジア太平洋地域でのサポート体制を強化する。
企業などの業務を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスのTMJ(本社:東京都新宿区)の現地法人TMJ BPOサービシズに業務委託した。業務システムを独自に開発できるクラウドサービス「キントーン」を利用するアジア太平洋地域の顧客を対象に、英語で主にメールでの問い合わせに対応する。キントーンは海外での拡販も進んでおり、昨年末時点で中華圏で1400社、東南アジアで1290社が導入している。