【亜州ビジネス編集部】
包装フィルム・液体充填機メーカーの大成ラミック(本社:埼玉県白岡市)は24日、バンコク北郊に販売子会社を設立すると発表した。タイ市場でフィルムと充填機の販売が堅調に推移していることから、現地法人の設立によって販路を拡大すると共に充填機の保守整備事業を強化する。
今年10月にもパトゥムターニー県に大成ラミック(タイランド)(仮称)を設立する。資本金は200万バーツ。大成ラミックが49%、現地企業3社が計51%を出資する。
大成ラミックは現在、マレーシアの販売子会社、大成ラミック・アジア(マレーシア)を通じて東南アジア事業を展開している。