【亜州ビジネス編集部】
エネルギー規制委員会(ERC)は26日、2025年5~8月の電気料金を1ユニット(キロワット時)当たり平均4.15バーツに据え置くことを決めた。電気料金に含まれる燃料調整税(Ft)を1ユニット当たり0.3672バーツに据え置く。同日付ポストトゥデーなどが伝えた。
電気料金は燃料価格などに基づき4カ月ごとに算出される。1~4月は前期(24年9~12月)の平均4.18バーツから0.7%引き下げられた。企業や市民の負担を軽減するため、エネルギー省の要請の下、タイ発電公団(EGAT)や国営石油PTTなどが引き下げに協力している。