【亜州ビジネス編集部】
明治は3月27日、ベトナムのアイスクリーム市場に参入すると発表した。同社のアイス事業で初めて輸出専用に開発した「北海道アイスバニラ」の販売を5月中旬に開始する。同国のほか、既存輸出先のシンガポール、台湾、香港でも販売する。
北海道の工場で製造した乳原料を100%使用し、パッケージにはアジアで知名度が高い北海道や雪のデザインを組み込んだ。東南アジアでは、食べ歩きなど片手で食べる文化が根付いており、アイス市場でも「ワンハンドタイプ」が全体の8割を占めることから、アイスバーとして販売する。
同社はベトナムで2021年に現地法人のメイジフードベトナム(本社:ハノイ市)を設立。乳幼児用粉ミルクや栄養補助食品の輸入販売を手掛けてきた。
ベトナムのアイス市場では、昨年10月に森永乳業も進出を発表。日本からの輸入で「ピノ」「パルム」「モウ」の3ブランドを販売している。