【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2025年3月の電気自動車(EV、7人乗り以下の乗用車のみ集計)の国内新車登録台数は前年同月比60.0%増の7552台だった。プラスは2カ月連続。ブランド別では、中国EV最大手の比亜迪(BYD)が1985台(75.4%増)でシェア26.3%を占め、21カ月連続で首位だった。
ブランド別の2位以下
◆中国・広汽埃安新能源汽車(AION)=1091台
◆中国・上海汽車の「MG」=786台
◆中国・長城汽車の「欧拉(オーラ)」=705台
◆BYD傘下の「デンツァ(騰勢)」=447台
◆中国・長安汽車の「深藍(ディーパル)」=404台
◆米テスラ=310台◆中国・吉利汽車の「ジーカー(極コク)」=258台
◆中国・合衆新能源汽車の「ナタ汽車(NETA)」=237台
◆スウェーデンのボルボ=181台◆長安汽車=172台
◆中国・奇瑞汽車(チェリー)の「オモダ」=146台
◆中国・小鵬汽車(エックスポン)=134台
◆奇瑞の「ジェイクー」=130台――などが続いた。
モデル別では、BYDが24年秋に発売した新型EV「シーライオン7(海獅07)」が853台で最多だった。
1~3月のEV新車登録台数は前年同期比15.6%増の2万4934台。
ブランド別
◆BYD=7462台
◆AION=2980台
◆MG=2553台
◆深藍=1969台
◆欧拉=1631台
◆ナタ汽車=1510台
◆騰勢=1431台
◆極コク=673台
◆長安汽車=648台
◆ボルボ=635台――の順に多かった。