【亜州ビジネス編集部】

工業団地開発のピントン・インダストリアルパークは、東部チョンブリー県の「ピントン3工業団地」を拡張すると発表した。約112万平方メートルを追加し、敷地面積を359万2000平方メートルに広げる計画。来年第2四半期の開所を予定する。

タイ工業団地公団（IEAT）から計画を承認され、このほど覚書を交わした。投資額は15億バーツ以上。中国など海外企業の生産移転を取り込む。完成後の入居企業による投資総額は294億8000万バーツ、雇用創出は5670人以上を見込む。

同社は現在、東部の経済特区「東部経済回廊（EEC）」で工業団地6カ所を手掛けている。2025年の事業計画では、同県で新たに造成する「ピントン7工業団地」と「ピントン8工業団地」で計432万平方メートルを開発する。