【亜州ビジネス編集部】
クボタは27日、現地法人のサイアムクボタが東部チョンブリ県に実験農場「クボタファーム」を設立したと発表した。
約35万平方メートルの敷地を利用。最新の機械・技術を活用した農作物の生育方法や管理手法の研究・実証を行い、現地に密着した農業機械の研究開発(R&D)を加速する。
クボタは2016年にタイにR&D拠点を設立し、製品ラインアップの拡充を加速させている。
敷地内ではコメやキャッサバ、サトウキビなど現地の主要作物を育成。農機ディーラーや農家に最先端の農業技術を紹介する場としても活用する。