【亜州ビジネス編集部】
ベトナム民間航空局(CAAV)は、新型コロナウイルス禍で停止していた国際線の再開計画を最終化した。日本線と韓国線は9月15日に再開。ビジネス客のみ利用できる。ベトナムニュースが4日付で伝えた。
日本線は、ハノイ〜東京路線をベトナム航空、ホーチミン市〜東京路線をベトジェットエア(VJC)がそれぞれ週1往復飛ばす。
中国線も再開する計画で、ホーチミン市〜広州線をベトナム航空が週1往復、台湾線はハノイ〜台北をベトジェット、ホーチミン市〜台北をベトナム航空が運航する。このほか、ラオスとカンボジアの各路線も週1便で再開する。
ベトナムに到着する全ての乗客に対しては、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、14日間の隔離措置がとられる。
ベトナム政府は3月末、新型コロナの流行を受けて全ての国際線を原則停止。特別なケースを除いて来訪を禁止していた。