【亜州ビジネス編集部】
亀田製菓は、シンハー・コーポレーションと折半出資で新設した米菓生産会社が、バンコク近郊で工場の操業を開始したと発表した。
6月に合弁会社シンハー・カメダ(タイランド)を設立した。資本金は2億2876万バーツ。サムットプラーカーン県に生産設備を持つシンハーの関係企業を完全子会社化し、米菓の生産を開始。
亀田製菓はこれまでタイで、1990年設立の連結子会社タイ・カメダを通じて米菓を生産してきた。ただ、建物・生産設備が老朽化したことから、新たな合弁会社への機能移管おこなった。