タイの首都であるバンコクは、国外からの企業も多くオフィスを構えている経済的な重要な都市。多くのオフィスは「スクンビット・シーロム・サートーン・サイアム」といったエリアに集中していて、新しいビルの建設も次々と進んでいます。
有名企業などが入居する高層ビルやビジネスセンターはもちろんのこと、近年はコワーキングスペースなども充実している状況です。そのため起業家やフリーランサーなどの需要も増えています。
そこでバンコクにある日本企業の多くが入居するオフィスビルの分布を地図で紹介するのでお役立てください。
日系企業が比較的多い3大エリア
アソーク〜エカマイエリア
バンコクで最も人気のある住宅地域であり、多くの企業もオフィスを構えているのがスクンビットエリア。日本人の駐在員と現地採用の人を含めると、約80％の日本人が住んでいると言われています。ショッピング、レストラン、ナイトライフも豊富なことで知られており、特に日本人が多く集中しているのはアソーク〜エカマイです。オフィスビルがとりわけ多いエリアではありませんが、日系企業のオフィスが比較的多く入居しています。
サイアムエリア
バンコクのサイアムエリアは、BTSの「ナショナルスタジアム駅・サイアム駅・チットロム駅」付近。都市の中心部に位置し、多くの商業施設やオフィスビルが集まる地域です。サイアムエリアはバンコクの中でも非常に人気のあるエリアで、国内外の企業が多くオフィスを構えています。
国際的な企業や銀行がオフィスを構えているビルもあり、一部のオフィスビルは高級でモダンな最新設備を備えています。
シーロム〜サートーンエリア
バンコクの中でも古くからビジネスの中心地として栄えているエリア。昔から日系企業も多く、金融機関の入居するオフィスビルが目立つことからもビジネス地区として非常に重要な地域です。このエリアにはたくさんのオフィスビルがあり、様々なオフィススペースが提供されています。
一部のビルは国際的な企業の拠点として利用されており、高度なセキュリティと設備で安全です。バンコクで最大規模のオフィス街だと言えるでしょう。
Bangkok Office Building Map
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