南国の情熱のアロマ
それは素敵な贈り物
タイでコーヒー豆の栽培が本格的に始まったのは1988年。それはタイ王室によるロイヤルプロジェクトがきっかけだった。
場所は雄大な景観が広がることで知られるタイ・ミャンマー・ラオスの国境が交差するゴールデントライアングル。
そこでは古くから山岳民族が生活のために麻薬栽培を強いられていたのだが、その悪しき伝統を断ち切るとともに人々の自立支援を目的に始まったのがロイヤルプロジェクトだった。
しかし現実は厳しく、良質なコーヒー豆の生産には成功したものの、人々の暮らしはちっとも改善しない。
年間5トンほどという生産量では大手流通に載せることができず、正当な価格で売ることもままならなかったからだ。
そんな状況に業を煮やしたのが、「寅次郎」のオーナーである中村蒸一さん。
「ならば、その幻の豆を日本へ輸出してやろうじゃないか。大手の流通がやらないなら、逆手にとって自分がやってやる」。
かねがねタイに恩返しをしたいと考えていた中村さんをそんな思いに駆り立てたのは、現地で飲んだ一杯のコーヒーだった。
ほど良い苦味の中に広がるまるで果実のような香り。
余韻を感じさせる微かな酸味。
この感動を日本に住む人にも味わってほしいと思った。
そんな思いが原点となり、中村さんはコーヒーブランド「ギャルツェンカフェ」を立ち上げることにした。
標高1500メートル、チェンマイの山岳地帯チェンダオ地区に、ギャルツェンカフェが提携するリス族のコーヒー豆農場はある。
そこで生産されるのはアラビカ種の原種ともよばれているティピカという豆。
リス族の人たちは、豊富な伏流水と肥沃な土壌を活かして、無農薬の自然農法で1年の期間を費やしてそれを栽培する。
豆の収穫は手摘み、山の湧き水を使ったピーリング、そして天日で自然乾燥させる。
生産効率とは無縁の工程だが、そこにはリス族の人たちが何よりも大切にする自然との共生と畏敬の念が奥底となく流れているのだ。
一度は行き場を失ったチェンマイの幻のコーヒー豆。
その豆が日本へ輸出されることで適正価格で流通し、チェンダオ地区の村にも安定した雇用が生まれる。
ギャルツェンカフェの豆は、中村さんのハートが込められた南国の情熱のアロマ。
日本へ住むあの人へ、素敵な贈り物として届けてみてはいかがだろうか。
チェンマイの山岳地帯で栽培された「ロイヤルプレステージ9」。この希少なコーヒー豆を日本向けギフトにしてみませんか。
ギャルツェンカフェの「ロイヤルプレステージ9」は、日本で輸入した後、一級資格者のコーヒーインストラクターが監修し、専任の焙煎士が季節や豆質などを配慮して味と香りを吟味しながら唯一無二の味を目指しています。タイ国内からも上記のオンラインサイトへアクセスして注文すれば、日本国内の指定の場所へ届けてくれます。
Gyaltsen Cafe
https://www.tarachinetokyo.com/shop
「情熱酒場 寅次郎 スクンビット39店」詳細情報
店名 | 情熱酒場 寅次郎 スクンビット39店 |
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
エリア | プロンポン |
その他情報 | 宴会で利用したいお店 |
駅 | 【BTS】プロンポン |
電話番号 | |
営業時間 | 16:30〜24:00(L.O.23:00) |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
VAT | 7% |
サービス料 | 10% |
クレジットカード | VISA , MASTER , JCB |
所在地 |
1 Soi Promsri 1, Sukhumvit 39 Rd. |
「情熱酒場 寅次郎 スクンビット26 日本街店」詳細情報
店名 | 情熱酒場 寅次郎 スクンビット26 日本街店 |
---|---|
ジャンル | 居酒屋 |
エリア | プロンポン |
その他情報 | 宴会で利用したいお店 |
駅 | 【BTS】プロンポン |
電話番号 | |
営業時間 | 16:30〜24:00(L.O.23:00) |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
VAT | 7% |
サービス料 | 10% |
クレジットカード | VISA , MASTER , JCB |
所在地 |
1st Fl., Nihonmachi Mall, Sukhumvit Soi 26 |