Q.日本留学する生徒が多い理由
治安が良く、安心して生活を送れるということです。大学の教育水準も高いため、レベルの高い教育を受けることができます。また、タイから一番近い先進国でありながら、伝統的な文化が今も残っているので、文化交流という意味でも勉強になります。留学先の大学は、京都大学、大阪大学、千葉大学など。最近は熊本大学など、地方への留学も増えています。日本の大学の単位も認定されるので、帰国後はそのまま復学できます。
Q.代表的な日本の奨学金制度
文部科学省の奨学金制度の場合、学費は無料。毎月の生活費や、往復の飛行機代もサポートされます。一方、日本学生支援機構(JASSO)奨学金制度の場合は、生活費のサポートはありますが、前出の制度ほどの額は出ません。また、往復の飛行機代も自己負担になります。なお、制度の申し込みには、成績と日本の大学側から提示されている基準もクリアしていなければいけません。日本語能力試験2級、一定のTOFELやTOEICスコアを持っていると、審査に有利です。
Q.代表的な日本の奨学金制度
メリット
グローバル感覚が身に付き、学生自身の視野が広がります。タイでは、まだ留学はメジャーではないので、就職活動の際、周りの生徒との差別化を図るのに非常に有効です。
デメリット
奨学金制度を利用しても限度があるため、学生への金銭面の負担が出てきます。