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トピック・オブ・タイランド 〜タイのワイドショーネタ〜
- STOP! バイクの歩道走行11月27日、バンコク都内ラップラオ通りの歩道で、女子高生とバイクタクシーが衝突する事故が発生。 現場にいた目撃者が事故の画像をSNSに投稿したことを機に、同事件を含めたバイクによる違法走行に対し、批判が殺到しているという。 「歩道なのにバイクが優先なんておかしい!」「歩道を走るバイクは迷惑でしかない」「ルールは守ってほしい!」といった声と共に、厳重に取り締まるよう警察や政府に求めている。 ルールに寛容なタイの交通事情だが、バイクの歩道走行はもちろん法律で禁止されている。
- ムエタイに年齢制限は必要か国技ムエタイが今、リングの外で注目を集めている。 きかっけは今月10日、サムットプラカーン県での試合に出場した13歳の少年が、脳出血により死亡したことにある。 少年は頭を守るヘッドギアを装着していなかった。 亡くなったのは、同県出身のアヌチャー君。 彼は両親の離婚後に叔父に引き取られ、貧困家庭に育った。
- 亡き父親の仇20年前の1998年12月。 タイ南部のスラートターニー県で、男性2人が何者かに刺され、命を落とした事件が発生。 内、1人の男性には、妻とわずか1歳の幼い男の子がいた。 事件当時、地元の政治家とタイ警察上層部との関係が噂されていたため犯人は見つからず、逮捕状が出されたのは事件発生から10年後の2008年。 その後は未解決事件として忘れ去られていた。 しかし、公訴時効である今年12月が間近に迫った今月5日、ようやく犯人は逮捕された。
- 同性婚が認められる日性的少数者「LGBT」の人権、特に同性婚を国家(法的)が認めるか否かは、先進国を中心に議論が進んでいる。 そんな中、一足お先にタイで同性婚を認める法案が承認されそうだ。 地元紙によれば、同性婚を認める法案は2013年に一度、提案されるものの、14年のクーデターで廃案となっていた。 ところが突如、プラジン法務相が「早ければ11月下旬にも内閣へ提案し、承認されれば来年中にも施行される」と発表。
- 妊娠中絶に“明るい未来”を望まない妊娠に対してサポートを行うタイの支援団体「The Choices Network」は1日、人工的に妊娠中絶した女性に処罰を科す法律の廃止を求め、憲法裁判所のロビーでデモを行った。年間推定20万人とも言われるタイの中絶人口。 法律によって、中絶した女性とそれを行った医師に対し、最大6万バーツの罰金または3年の投獄を科すことが定められている。 ただし、①健康に害を及ぼす場合 ②15歳未満で強姦された場合③妊娠中の胎児に障害がある場合のみ、中絶が認められるという
- 選挙と入試、困惑する受験生8日、訪日したプラユット暫定首相は、総理大臣官邸で安倍首相と首脳会談を行った。 その中で記者団に対し、先延ばしのままのタイ総選挙を2019年2月24日に実施すると表明。 14年5月のクーデターで実権を掌握して以来、総選挙が行われるのは実に5年ぶり。 満18歳以上に選挙権を付与するタイには約5300万人の有権者がおり、選挙に向けた動向が注目を集めている。 一方、国民の関心を二分するのがその選挙日だ。
- 揺れ動くタイのいじめ事情タイ北部パヤオ県で10日、自閉症の小学4年の女児が、近所に住む中学2年の男女8人グループにいじめられている動画がSNS上に流出。 ユーザーから非難が殺到している。 事件が起こったのは5日。 「髪の毛を可愛く結んであげる」と言って女児を呼び出したメンバーは結ぶふりをしながら殴る蹴るの暴行を加え、女児の体中に傷を負わせたという。
- ピピ島に赤信号「持続可能な観光収入」か「目先の観光収入」か―。 タイの有名観光地「ピピ諸島」を管理するタイ国立公園局はこのほど、環境保護と生態系回復を目的に今年6月から実施している全面立ち入り禁止措置を、「生態系回復が間に合わない」とし、当初4カ月間だった閉鎖期間の“無期限延長”を決めた。
- 増える観光客、悩めるサメット島ラヨーン県のサメット島は、年間60万人もの人々が訪れるタイ屈指の観光地。 島内は国立公園として整備され、遠浅のビーチが連なる理想的な南国リゾートが広がる。 一方で、度々取り沙汰されるのが環境や騒音問題だ。急増する観光客を受け入れるため、近年ホテルやレストランが乱立。 そこから適切に処理されないままの汚水やゴミが垂れ流され、美しい自然と景観を破壊しているという。
- “ロットゥー”10年問題陸上運送局のチャードチャイ局長はこのほど、「バンコク首都圏内、バンコクと地方間、地方間で10年以上走行するバンを処分する」と発表した。 現時点で該当するのは248台だが、年内に1800台以上の処分が確認されている。 バンのオペレーター協会は、利用可能期間を15年に延長するよう求めたが、安全性の理由で却下された。 バンの魅力は、とにかく安いこと。 また通勤や里帰り、旅行など、BTSや大型バスのルートを埋めるように小回りよく走るため、地元に根づいた“庶民の足”とも言える。
- 生霊の仕業?18日、TV番組の生放送中に突如涙を流し始めた友人の母親サムットプラカーン県で16日未明、女性3人が死傷する事件が発生した。 犯人は近所に住むラオス人男性。 現場にあった包丁でタイ人の祖母と孫2人を次々に刺した後、現金約6,000バーツや金のネックレスを奪い逃走したが、ラオスとの国境ムクダハン県のメコン川船着場で警察が逮捕。 麻薬資金に困った末の犯行だったという。
- 政権放送に芸能人!?2014年に起こった軍事クーデーター後から放送されてきた政権放送(番組)に、芸能人や人気アイドルが出演し、賛否両論が飛び交っているという。当初は、軍政が正常に機能していることをアピールする場として開始され、プラユット暫定首相が出演することもあって、多くの国民(視聴率2桁台)が視聴した。 ところが、1年が経過する頃には視聴者離れが始まり、ついには、20万人ほどの視聴者数にまで激減。 政府も、放送時間を短縮したり、時間帯を変更するなど、あの手この手で視聴者離れを防ごうとするも効果は出ず。
- JJグリーンの行く末は?アッサウィン知事は8月21日、「JJグリーン・マーケット(通称JJグリーン)」を同月末日を以って閉鎖すると発表。 開催地であるクイーン・シリキット公園を近隣の2つの公園と併せて再開発し、バンコク最大規模となる総面積727ライの都民公園を整備するという。 完成は2020年の予定。 JJグリーンは、2012年にオープン。
- BNK48の映画にタイが涙。テレビやCM、広告などに多数出演し、今や国民的アイドルグループに成長したBNK48。 しかし、それは最近の話。 デビュー当初は陽の目を見ず、手探りで進んできた彼女たちの成長物語が、この映画には詰まっているという。 ホラーやアクション作品が好まれるタイの映画界では極めて珍しいドキュメンタリー作品に、観客はどんな反応を見せているのか。 劇中には、選抜された26人のメンバーが登場。
- 奇跡の洞窟、“観光地”へタイ国政府観光庁はこのほど、今年7月に起きた洞窟事故の現場として注目を集めたチェンライについて、観光地化計画を検討していると発表した。 チェンライは、タイ随一の観光都市チェンマイから、北へ約180キロ。 山頂から雲海を望める「プーチーファー」や純白の寺院「ワット・ロンクン」などいくつかの名所があるものの、チェンマイに観光客が集中しているのが現状だ。
- 狂犬病の迷信、さらなる悲劇へ6日、タイ北部ターク県で、2歳の男児が死亡したと通報があった。 このミャンマー人の男児は1カ月ほど前に近隣の飼い犬に噛まれており、後の調査で死因は狂犬病だと判明した。 なぜ、家族は男児を医療機関へ連れて行き、狂犬病ワクチンの事後摂取を受けさせなかったのか。 その理由が現地で話題になっている。 疾病予防局長のスワンチャイ医師によると、男児の父親は「噛んだ犬を食べると狂犬病が治ると信じ、息子を噛んだ犬を殺して家族で食べた」と証言。
- 事実は闇の中へ7月23日、バンコク都内の刑事裁判所で、1人の男性が8階から飛び降り自殺を図った。死亡したのはスチャイ氏(52)同氏は当日、2016年4月に息子タニット氏が刺殺された事件の判決公判を傍聴しに来ていたという。 しかし、被告人に証拠不十分で無罪の判決が降りるとその場で泣き崩れ、その後自殺を図ったとみられている。 なぜ、同氏は自殺に至ったのか。
- 新郎逃亡、バトル勃発事の発端は、挙式当日の7月22日。新郎(18)が逃げ出したと、新婦のマナオさん(25)が式場から自身のFacebookでライブ配信した映像。 瞬く間にシェアが広がり、翌日には一般人にも関わらず370万回を超える再生回数を記録。 慰めの声や応援のコメントが多数寄せられ、一気に“時の人”となった彼女はその日、話題の人物が登場するTV番組「Hone-Krasae」に、元新郎と共に登場。 「挙式の費用や偽証罪などで訴えてやる!」と、強く言い放った。